ブランドコピー >> 日本なぜBURBERRYを崇めるのか?
連絡先: [email protected] 担当者: 小澤 正幸

ブランド情報 時間:2023年3月29日

 

 

日本なぜBURBERRYを崇めるのか?

 

|BURBERRY バーバリー|とは、トーマス・バーバリーが創業したイギリス発祥のブランド。バーバリーチェックやトレンチコート 、ギャバジン生地が定番。コンセプトは、「特別な人の為の服ではなく、多くの人が愛用する服=誰でも着る事の出来る服」。異常に高いブランド力を誇るが、それを守るための行動で多くの注目を集めたこと、現在はストリートからの支持を集めている。

 

1891年にロンドンに新店舗を開店し、社名を「トーマス・バーバリー&サンズ」に変更。イギリス有数のアパレル企業となった|BURBERRY|は、陸軍にギャバジンを使ったタイロッケンコートを納入する。タイロッケンを評価され、陸軍から塹壕(トレンチ)戦用のコート開発の依頼が入る。バーバリーはそれに応え、塹壕での銃撃戦を意識した「トレンチコート」を開発。
第一次世界大戦の時には150万着を納品したとか。戦後余ったトレンチコートが市場に出回るようになり、さらにハリウッド女優が着用し、オシャレなコートとして一般化する。

 

1924年、公募によってカントリータータンをアレンジした「バーバリーチェック」が誕生。

左がカントリータータンで、右がバーバリーチェック。当時の政治的な問題で、スコットランドでの呼び名「タータン」では無く、「チェック」と呼ばれる。詳しくはこちらの記事(チェック柄の歴史)にて。当時は、トレンチコートの裏地としてのみ採用され、特に人気があった訳では無かった。バーバリー ベルト コピー人気になった理由は、1964年の東京オリンピック時に、イギリス女子チームの一員が飛行機に乗り込む際に裏地がテレビに映し出され、それが一気に広がったからだとか。

 

それから時は経ち、またも日本でバーバリーは旋風を巻き起こす。

1997年10月に、安室奈美恵が結婚記者会見で着た|BURBERRY BLUE LABEL|のバーバリーチェックのスカートが注目を浴びる。その前から「アムラー」と呼ばれる安室の身なりを真似するファンがおり、若い女の子がこぞって|BURBERRY|を購入。

もともと、イギリスではスカートにバーバリーチェックをスカートに用いるのを反対されていたが、日本の三陽商会が無理矢理リリースしたものだったとか。2014年にイギリス本国から「ブランド統一戦略」を理由に三陽商会のライセンス契約を打ち止める事が決定。慌てた三陽商会だったが、なんとか自分達で改良したチェック柄と「BLUE LABEL」と「BLACK LABEL」の名前を残してもらう事に成功し、|BLUE LABEL CRESTBRIDGE|と|BLACK LABEL CRESTBRIDGE|を展開。さらに、ライセンスを持っていた|Mackintosh|にその穴埋めを期待する戦略を取る。しかし、|BURBERRY|の名が無いと販売は難しく、|Mackintosh|についても、「マッキントッシュクロス」を改良して成長したバーバリーの歴史を証明するかのような結果となる。

 

リカルド・ティッシが就任
一方、イギリスの|BURBERRY|は顧客層を広げ好調だ。2018年にはリカルド・ティッシがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任。
ティッシは、|GIVENCHHY|のクリエイティブディレクターで多くの高評価を受けており、|BURBERRY|に加入してからもTBモノグラムなどを発表し、評価を受けている。

 

 

 

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