ブランド情報 時間:2023年4月25日
芸術的センスをデザインに落とし込んだ「コルムの時計」の魅力とは、歴史に名を刻む独創的モデルを輩出したブランドを紹介
コルム(CORUM)はスイスにある高級時計のブランドで、「ロムルス」をはじめ、「コインウォッチ」「ゴールデン・ブリッジ」「アドミラル」「バブル」など、独創的で歴史に名を刻む逸品を世に輩出してきました。
「完全な時への鍵」(Key To Perfect Time )をモットーにしていることから、空を指す鍵のロゴがブランドシンボルです。
またブランドネームである「CORUM」は、ラテン語で「議決を取るための絶対多数」を意味する「QUORUM」に由来しています。
結果や評価については「絶対多数を獲得する」という思いが込められていることから、初代のモデル発表から独特のデザインとこだわりを見せるユーモアあふれるブランドです。
コルムのブランド名で世に進出したのは、1955年。
でもその歴史は、1924年にガストン・リースがスイスの時計製造業の聖地ラ・ショー・ド・フォンに、前身の時計メーカーを創業した時にまでさかのぼります。
後に、世界的に有名な最高級時計メーカーで時計製造に携わった、ルネ・バンヴァルトが、ウォッチメイキングの経験を基に1955年にコルム社を設立します。
翌年の、文字盤に数字も目盛りもない「ノーマーカー・ダイアル」の発表後、当時の時計業界の常識を覆す革新的かつロマンあふれるモデルを次々と発表し、一流ブランドとしてその名を連ねてきました。
2000年にサバリン・ワンダーマン(グッチの時計を製造していた会社のオーナー)がオーナーになりましたが、2013年からは中国の企業グループが同社を買収し、経営が交代してきました。
コルムのブランドのエンブレムである「鍵」は、空の方向を指しており、新たな扉を開ける「革新」を象徴しています。
革新的な時計作りによって世界的な支持を得るというそのブランド名の通り、他ブランドとは一線を画する独創的モデルに挑戦し、数々の歴史に残る名作を作り続けてきました。
時計の世界における新たな扉を開くための鍵たる存在として、ブランドの性格が強く反映されたデザインが多く、それをコルムの強みとしています。
コルム時計の誕生はスイスのハイスペック工房
コルムの革新的な時計作りに欠かせないハイレベルな技術は、スイス時計産業の中心地にある自社工房の中にあります。
ユネスコの世界遺産登録の地に構えるその工房で、ミニッツリピーター、トゥールビヨン等の複雑時計を代表とする、自社ムーブメントの開発や精度の高い検査を行ってきました。
トゥールビヨンは、腕時計において最も難しいとされている「重力の負荷が与える時間計測における系統的なズレ」をキャンセルし、限りなく無抵抗の空間で正常に機械を作動させる複雑機構のことです。
またミニッツリピーターは、トゥールビヨンとともに時計技術の中でも最高峰の世界三大複雑機構の一つといわれています。
ハンマーが鐘を鳴らす音により時刻を知らせてくれます。腕時計という限られた極小の空間の中で響くその鐘の音は、「革新」を貫く「勝利の音色」と呼ぶにふさわしい技術です。
コルムの時計は、まさにスイスの時計メーカートップクラスの環境で生み出された逸品と言えるでしょう。
デザインは本当に特別で、例えばこのスーパーブランドコピー時計↓
CORUMスーパーコピー アドミラルズカップ クロノグラフ 753.671.20 F371 AA52 44mm ホワイト
世界4大ヨットレースの1つイギリスの「アドミラルズカップ」に捧げるために作られたモデル。デイト表示機能、100m防水、サファイアガラス。
商品番号:753.671.20F371B
N品価格:25800円
ケース径 44mm
材質 SS(ステンレススチール)
機械 自動巻き
文字盤 ホワイト
ベルト ラバーベルト
コルムといえばまず頭に浮かぶ人気モデル
「アドミラルズカップ」。
1960年に誕生した初代モデルから現代まで続く
コルムならではのスポーツモデルです。
こちらはそのクロノグラフモデル。
アイデンティティーである国際海洋信号旗を
モチーフにしたインデックスを、
文字盤外周にモノトーンでさりげなく
配置しているのがカッコイイですね。
ケースはシースルーになっていますので、
美しく仕上げられたムーブメントを眺めることが可能です。