ブランド情報 時間:2023年5月20日
いまどき高級腕時計名鑑 -レディース編
毎年、あるいは毎シーズン、アップテンポにトレンドや新しいファッションが生まれていく時代。女子にとっては、いくつになってもどこであってもそんなおしゃれを上手に取り入れたいところです。
そこでおすすめしたい腕時計。
オフィスにデートに友達とのパーティーに、手元から輝く存在感は抜群です。
この記事では、近年の新作モデルを中心に、トレンドや人気ランキングに適った「いまどき・買いどき」のレディース腕時計をご紹介していきます。
ステキ女子の皆さんがお気に入りの一本を見つけられますように!
① ロレックス
最高峰に君臨する腕時計メーカーの王者・ロレックス。
1905年に創業者であるハンス・ウイルスドルフがイギリスに時計輸入商社として「ウィルスドルフ&デイビス社」を設立。1908年に「ROLEX」を商標登録して以来、マニュファクチュールによって高精度・高性能の実用時計を実現してきました。
ロレックスの三大機構は今日、多くの腕時計に採用されています。
男性にとっての永遠のステータスシンボルとしてその地位を不動のものとしていますが、レディースのラインもロレックスならではの魅力を遺憾なく発揮しています。
そんなロレックスからは、フェミニンながらもロレックスの技術が結集された実用時計をご紹介します。
ロレックス デイトジャスト
今やロレックスの顔とも言える“ロレックス デイトジャスト”。
1945年にリリースされ、ロレックス三大機構を全て搭載したモデルです。
ロレックス三大機構とは、
・金属塊から削りだした防水・防塵性の高い「まるで牡蠣のような」硬度を実現し特許を取得したオイスターケース。
・1931年に開発された、半円形のローターが360度回転することで自動的にゼンマイが巻き上がるシステム・パーペチュアル。
・3時位置に配された日付表示が、カシャっと切り替わるデイトジャスト。
以上の3つが今日のロレックスの成功の礎を築き、腕時計の原点ともなるシステムを作り上げました。
当ブランドの人気はネームバリューだけでなく、こういった技術に裏打ちされた信頼感にあるといえます。
加えて、このデイトジャストはドレスウォッチの代名詞的存在も担います。
ベゼルには細かい山が装飾されたフルーテッドベゼルを採用。
ゴージャスなボディに女性らしい可愛らしさが同居しています。
また、ステンレス・コンビ・ゴールド・プラチナといった素材に加え、文字盤デザインやインデックスなど多彩なバリエーションを持つことも、最大の魅力です。
トレンドやシーンに合わせた色づかいや、好みの一本を選べることが、女性には嬉しいコレクションです。
② オメガ
前項のロレックスと並んでそのネームバリュー、背景にある雄大なストーリー、そして高い技術が長く強い人気を博すオメガ。
オメガは1848年に設立され、後に開発された高精度な懐中時計用ムーブメント「オメガ」が1903年に社名になりました。
オメガはギリシャ語のアルファベットの最後に登場する言葉で「究極」を表しています。
オリンピックの公式計時、NASAの公式時計としての月面着陸など、華々しい経歴を持つことも魅力のひとつ。
ロレックス同様、常に時計業界のトップクラスに位置し、技術・デザインともに時代を牽引してきました。
ロマンに溢れた時計メーカーとして、長きにわたり絶大な人気を誇るブランドです。
オメガ コンステレーション
ケースサイズ:直径24mm、27mm、28mm など
素材:ステンレススティール×エバーローズゴールド など
文字盤:ホワイト、ピンク、ブラック、マザーオパール など
インデックス:バー、10Pダイヤ など
駆動方式:クォーツ / 自動巻き
防水性:日常生活防水 など
また、特筆すべきは、その精度の高さにあります。
1965年には10万本クロノメーター規格をクリアするという快挙を成し遂げ、その後も精度を競う様々なコンペティションで優勝しており、まさに不朽の名作とも言うべきオメガの名に恥じぬモデル。
正確性を徹底的に、過激なまでに追及するオメガだからこそ作り続けているラインナップです。
現行のレディースコンステレーションは、オリジナルのイメージは残しながらも、ブレスレットの構造が変更されしなやかな造りとなりました。
素材にはステンレススティールとピンクゴールドを使用し、全体に施されたブラッシュ仕上げが柔らかく滑らかな質感を演出します。
光によってたくさんの解釈を展開するホワイトシェルのダイアル上にはインデックスとして12個のダイヤモンドが。
シンプルでありながらも、控えめな気品を感じさせる仕上がりです。
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