ブランド情報 時間:2023年5月20日
ROLEX エアキングが人気な理由とは?
1940年代に誕生したエアキングは、現行ロレックスの中でも一番歴史あるペットネームとして多くの人に親しみを持たれています。プライベートに限らず、ビジネスシーンでも使用でき、活用度の高いルックスが魅力です。ロレックスのエアキングとは、2014年に誕生した古くから受け継がれているペットネームです。ロレックスの入門機として親しまれていましたが、2014年に他のモデルに統合され、文字盤から「Air-King」の名前が消え、事実上生産終了してしまったのです。しかし、2016年にロレックスが新しい形でエアキングを発表し、再び登場したのです。前回よりも、スポーツテイストを強調するなどデザインや機能、サイズをすべてリニューアルし、他のモデルにはない個性的なデザインに変更したのです。
エアキングは、今あるロレックスのモデルのなかでも、歴史のあるペットネームを持つものとして扱われています。1940年代に登場した初代モデルから2016年までのロレックスはスポーツロレックスとして扱われていなかったのです。しかし、2016年からのエアキングよりスポーツテイストの強いものとして独立シリーズを展開しました。
エアキングがはじめて生産されたのは1940年代後半です。その当時は、飛行機が進化したことで、長距離飛行がスタートした頃です。それによって、エアキングはパイロットをターゲットにつくられていました。最初に登場したエアキングである「Ref.5500」は1940年代後半に発売してから1988年になるまで、部分的なモデルチェンジを繰り返しながらも、多くの人に愛され続けてきたのです。
「Ref.5500」は、デイト表示がない仕様でしたが、なかにはデイト表示ありのものも生産され、貴重価値の高いものとして扱われています。1990年頃からは、「Ref.14000」が誕生しました。前モデルと同様デザインはシンプルですが、ハイビートのムーブメントに変わったことで、さらに正確に時が刻まれるようになったのです。
2000年頃より「Ref.14000M」が登場、2007年には「Ref.114200」などが誕生します。そして、2014年一旦生産終了となりますが、2016年に「Ref.116900」として新しいモデルが生まれました。
「エアキング」という名前は、現在のパイロットウォッチスタイルを意識したデザインにも影響されています。新しいモデルである「Ref.116900」は、文字盤デザインにインパクトがあることが特徴です。
ロレックス エアキングのこだわり
ロレックス エアキングコピーのこだわりを「ケースの大きさ」や「デザイン性」などにわけて詳しく説明します。
ケースの大きさ
ケースの大きさは、旧モデルのエアキングはケース径34mmでした。それに対して、新型モデルの「Ref.116900」は40mmと拡大されています。それによって、新型モデルは、大きくワイルドな印象に仕上がっており、見た目のインパクトも向上しています。
デザイン性
「Ref.116900」はサイズが変更されたことによりダイヤル面も広くなりました。そして、5分ごとの目盛りも追加されたのです。旧モデルは豊富なダイヤルカラーが特徴的でしたが、新型モデルからブラックのみの仕様となりました。
耐磁性能をもつムーブメント
ムーブメントは、ゼンマイにブルーパラクロムヘアスプリングなどを装備したことでパソコンなどのデバイスから放たれる磁気の影響を受けにくくなっています。脱進機のガンギ車においては、ニッケル・リン合金製であることから、耐磁性能の向上につながっています。しかし、耐磁性能は公式発表されていないため、各自確認が必要です。
エアキングの価格が低い理由は、ほかのコレクションよりもシンプルな設計になっているから。
シンプルでありながら、ロレックスが誇る機能性も備えているのが、エアキングの魅力なのです。
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